『社会と調査』17号

s17

特集 社会調査と政策のあいだ

2016年9月発行

編集・発行 社会調査協会

B5判 126ページ

ISBN 978-4-903473-81-9

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巻頭言

アンケート調査と調査票
 社会調査協会理事 三浦典子

  

特集:社会調査と政策のあいだ

論文 1.特集「社会調査と政策のあいだ」によせて
 稲月 正

  

論文 2.社会を良くする実践と研究──個人的経験から
 津富 宏

   

論文 3.自治体シンクタンクの現状と課題
 森岡淸志

  

論文 4.都道府県庁における県民意識調査の実態と職員研修の現状──長崎県・愛媛県・兵庫県の事例を中心として
 大谷信介

  

論文 5.政策形成における合意形成プロセスとしての市民調査──社会学的認識の活かし方
 宮内泰介

  

論文 6.熊本地震と社会学の交差圏──社会調査のリアリティに向けて
 徳野貞雄

  

Refereed Paper

世論調査における回答の不安定性をめぐって
 斉藤慎一・竹下俊郎・稲葉哲郎

  

オンラインゲームの仮想世界が現実世界の対人関係の質および量に及ぼす影響
 高田佳輔

  

調査の現場から

「商圏センサス」からみる時系列Web調査の有用性と活用事例
 木暮絵里子

  

調査実習の事例報告

学生の主体性が発揮される「自主自律」運営の社会調査実習の試み──名古屋市立大学の事例報告
 藤田栄史

  

東日本大震災と福島第一原発事故から遠く離れて──「自主避難者」に関する熊本大学文学部での社会調査実習
 多田光宏

  

働く社会調査士

一人ひとりの声を「世論」に
 高島美保

  

行政職に求められる視点
 五十嵐友美

  

Commentary

政策効果の計量分析── 一階階差GMM推定の手順と実際
 柴田 悠

  

Column 調査の達人

秋元律郎
 臼井恒夫

  

フロイド・ハンター──みえにくい事実の探求者
 門口充徳

  

Column 世界の調査/日本の調査

Common Core of Data (CCD)
──アメリカの初中等教育レベルのユニバース・データと教育政策への活用
 渡邉 聡

  

2013年教育・社会階層・社会移動全国調査(ESSM2013)
 中村高康

  

Column 社会調査のあれこれ

Web調査の基礎研究について
 山田一成

  

“視聴者調査”の曲がり角
 中野佐知子

  

私の3冊

物語に規律を与え,数字に血を通わせる
 佐藤郁哉

  

書 評

松本 悟『調査と権力──世界銀行と「調査の失敗」』
 盛山和夫

  

谷 富夫『民族関係の都市社会学──大阪猪飼野のフィールドワーク』
 五十嵐泰正

  

中澤 渉『なぜ日本の公教育費は少ないのか──教育の公的役割を問いなおす』
 大岡頼光

  

松尾浩一郎『日本において都市社会学はどう形成されてきたか
──社会調査史で読み解く学問の誕生』
 高木恒一

  

佐藤正広『国勢調査 日本社会の百年』
 清水 誠

  

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