『社会と調査』23号
特集 デジタル・スカラーシップとデータの
新しいかたち
2019年9月発行
編集・発行 社会調査協会
B5判 113ページ
定価 1,200円+税
ISBN 978-4-903473-87-1
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巻頭言
特集:デジタル・スカラーシップとデータの新しいかたち
平尾桂子
Flavia Fulco・David H. Slater・Robin O’Day
鈴木貴久
Refereed Paper
Research Report
山口泰史
調査の現場から
調査実習の事例報告
吉岡洋介
土居洋平
働く社会調査士
Commentary
書 評
轟 亮
Column 調査の達人
目黒依子
石原邦雄
Column 世界の調査/日本の調査
上野康司
Column 社会調査のあれこれ
白松 賢
私の3冊
著者が語る社会調査テキスト
「私達、社会調査に携わる者にとって、デジタル技術を用いずに調査データを収集・分析することは考えられない。筆者の専門である社会学を例にとると、「デジタル 社会学」は確かに社会学の下位分野として存在し、その名を冠した書物も多数出版 されているが、それは決して“社会学にデジタル技術を取り入れたもの”ではない。 一方、社会科学よりも格段に長い歴史をもち、紙や羊皮紙に書かれたテキストや絵画などを扱ってきた人文学では、その伝統の深さ故にか、「デジタル・ヒューマニ ティーズ」というように自らの領域に「デジタル」という言葉を冠することに躊躇 しない。
本特集では、人文学の分野から発信されるデジタル・スカラーシップの研究成果を足がかりに、コンピュータ技術によってもたらされる従来の〈人文学〉と〈社会科学〉との対話と交配の可能性、そしてデジタル技術の社会調査への貢献と課題について検討する。本特集を通じて、データや情報の温故知新を堪能していただければ幸いである。
平尾桂子「特集紹介」から抜粋
