改訂 水中音響学

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改訂 水中音響学

Robert. J. Urick 著

三好章夫 訳

監修 新家富雄

発行 京都通信社

装丁 納富進

B5判 248ページ

定価 6,000円+税

2012年12月7日 発行

ISBN 978-4-903473-91-8


近年の海洋音響技術の発展はめざましく、海底、地層の探査、海洋調査、水産、生物音響などの分野で多くの成果をあげている。わが国は資源の乏しい島嶼国ではあるが、幸い200海里領域である排他的経済水域は国土面積の約10倍(世界第6位)に達し、広大な未知の世界が拡がっている。

将来、この海洋を拓きそこから大きな恵みを得ることができる。また水の惑星といわれている地球は海洋に膨大な熱量を蓄え、気候変動のメカニズムを支配している。この海洋を知るためには水中音響技術はなくてはならぬ道具である。日本の水中音響技術を更に発展させることと、水中音響技術にかかわる若い研究者・技術者を育成することが日本の存亡にもかかわるといっても過言ではないと考える。

しかしながら学際的な学問分野である水中音響工学に関しては一般にはなじみが薄く、学生諸君や海洋関連の仕事に携わっている若い技術者に、取り組みやすい教科書的な参考書が少ないのが実情である。本書は米国の水中音響の第一人者であったR. J. Urick が1967年にそれまでの研究成果を集大成し、実務的入門書として世に出したものであるが、その後改訂が加えられ1983年の第3版まで発行されている。

このたびその邦訳本が装いもあらたに出版されることは学生や若い技術者に格好の入門書となるであろう。

遠藤信行 「推薦のことば」から抜粋


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