地球時代の文明学

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地球時代の文明学

監修 梅棹忠夫

比較文明学会関西支部 編

責任編集 中牧弘允

装丁 柴永文夫

A5判 224ページ

発行日 2008年10月24日

ISBN 978-4-903473-30-7


比較文明学会関西支部が研究成果をシリーズ「文明学の挑戦」として刊行することとなった。このシリーズであたらしい文明学の構築をめざし、挑戦的であることをかかげながら、同時に学術的到達点を一般の読者にも理解しやすいかたちで提供しようとしている。

……わたしは「地球人」である。国家の時代には「国際」がもてはやされたが、地球時代には「地球」全体が問題となる。偏狭なナショナリズムをすてさり、全地球人にとっての共同体をかんがえなければならない。……文明とはシステムであり、社会の編成原理である。文化のちがいは価値観にもとづくが、文明の相違は装置や制度の差異に由来する。……国家や国民を超えたところに文明の単位をもとめると、ことなった像がいろいろ浮かびあがってくるはずだ。

……われわれは「地球人」としての覚悟をかため、地球時代のパイオニアをめざそうではないか。そのような気概をもって、文明学の構築に挑戦的に取りくんでほしいと心よりねがっている。

梅棹忠夫氏「監修のことば」から抜粋


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