日本を女性上位の共同体に–静かな幸せを求めて
日本を女性上位の共同体に
静かな幸せを求めて
宮原一武 著
発行 京都通信社
装丁 中曽根デザイン
四六版 168ページ
ISBN 978-4-903473-35-2
「人類の歴史は戦いの歴史」などと揶揄されるように、男性中心の社会は権力志向と闘争が激しくなるのが常。それゆえキリスト教はマリアを、仏教は観音菩薩を、神道は天照大神を仰ぐ。
ならば、共同体や国の指導者に女性をどしどし登用する社会にしてはどうか
あなたにとって幸せとはなんですかと問われて、なんと答えたらよいでしょうか。自分を愛してくれる人がいること、愛されていると実感することではないでしょうか。次は、自分にも愛する人がいることです。
女性上位の共同体は「愛の共同体」として、きっと互いの幸せを増幅してくれることでしょう。愛は意見の違いや争いをも克服します。