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写真 溝縁ひろし

発行 京都通信社
装丁 納富進+秋葉敦子
A4判変形
120ページ
作庭家であり庭園研究者、茶道史家であり茶室を設計する茶人、花道史研究家であり近代いけばなの理論家である重森三玲。美の理想を完璧なまでに追い求めた芸術理想主義者は、巨石を花のごとくに立て、色彩を加え、メッセージに満ちた立体造形芸術として庭を表現した。神がみと交信し、響あう空間としての超自然の庭を創造しようと試みるなかで、三玲の意識は、当然の帰結として普遍的な美・永遠のモダンを追求することに収斂・昇華した。その新しい感覚と挑戦のもとに多くの庭を21世紀に残した三玲は、当時もいまも伝統だけではあきたらない日本の若者たち、さらには欧米の人たちから熱い視線を浴びる。 
■掲載庭園
東福寺方丈「八相の庭」/ 東福寺 光明院「波心の庭」/
龍吟庵「龍吟庭」「不離の庭」「無の庭」/
善能寺「仙遊苑」/ 光清寺「心和の庭」と「心月庭」/ 瑞峯院「独座の庭」と「閑眠の庭」/ 瑞応院「如々庭」と「楽紫庭」/
旧重森邸(重森三玲庭園美術館)「無字庵庭園」/
石清水八幡宮「社務所の庭」と「鳩峯寮」/
貴船神社「天津磐境」/
松尾大社「曲水の庭」と「上古の庭」/
正伝寺「獅子の児渡し」庭園/
芬陀院「雪舟の庭」/
霊雲院「九山八海の庭」「臥雲の庭」 |